出外付け胃袋記

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<<   作成日時 : 2017/05/03 12:07   >>

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例えば、スマホを持っているとして、特に不満は無いんだけど古くなったから買い替えようかなと思っているとします。
最初の頃はいろいろアプリも入れたけど使うのはだいたい限られてきてるし、液晶も割れてないし、バッテリーは交換したし、特に不満は無いんです。
でも、古い機種だし、なんとなく買い替えようかなと思ってます。
どれにしようか考えますよね?
機能とかデザインとか価格とかいろいろ調べて、これだったら替えても良いかもって物と替えますよね?
そういう物が見つからなかったら、今ので特に不満は無いから替えませんよね?
私はそういう人です。
もしかして新しいのが何がなんでも欲しいって人もいるんでしょうか?
アイのスマホの人はそうなのかなぁ。
その方とはもしかしたら話が合わないかも知れません。
ちなみにあのCMは大好きです。
お姉ちゃんは無事引越しできたんでしょうか?

の政権になってから憲法改正論議が活発化してます。
自民党は、それこそ結党以来ずっと憲法を改正したがっていた訳で、ようやく時期が到来したと思っているようです。
中曽根とかね。
憲法改正に賛成の人の話を聞くと、なぜ改正するのかって話になります。
時代にあっていない、アメリカに押し付けられた、他国では憲法を改正している……
すっごくいろんな理由が出てきます。
で、どんな憲法に改正するんですか?って聞くと、話が止まるんです。
どのように改正するかについては、あまり考えてないようなんです。
私は、とにかく買い替えるんだ、アイのスマホの新しいのが欲しいんだって人ではありませんので、この人達にものすごく違和感を持ってます。
憲法を改正する理由なんて、実はどうでもいいんです。
なんとなく改正するでもいいんです。
大切なところは、どう改正するかだと思うんです。
憲法は2台持ちできませんからね。
買い替えたのがゴミだったら目も当てられません。

今のところ、憲法改正案の全文を公開している政党は自民党だけです。
維新は一部だけ改正したいようで、なかなかおっかない事が書いてありますがそこは公開されてます。
民間では読売新聞とか改正案を公開していますが、最も現実味のあるものは自民党案という事になると思います。
で、私は自民党の憲法改正案には大反対です。
これは前にも書いたかな?ものすごくたくさん反対なところがあるんですが、最も反対なのは102条の全ての国民は憲法を尊重するってところです。
これは憲法を、他の全ての法律のレベルまでおとしめる条文です。
本当はもっと適切な言葉があると思うんですが、あえておとしめるって言いました。
それだけ憲法は特別だって事です。

そもそも憲法というのは権力を縛るものです。
歴史的には、王とか皇帝とか将軍がいて、その周囲に貴族とかがいて、その人達が政治をしていました。
その人達を縛るものは、自分のモラルくらいしかありませんでした。
その頃の一般人は民と呼ばれていて、簡単に言うと政治をしている人達の所有物でした。
人じゃなくて物だったんです。
なので、暴君があらわれると、物は雑に扱われます。
無理な侵略をして殺されたり、無理な税をかけられて殺されたり、なんとなく気分で殺されたりしました。
たまに名君とか中興の祖とか呼ばれるモラルのしっかりした人が現れて、政治が良くなる事はありました。
が、どちらかというとそういうのは稀でしたし、そういう人が現れても民は人じゃなくて物でした。
そんなんじゃいけねぇって事で、憲法を作って民が主権を持って物から人になったのが、西暦の1800年くらいです。
ここ200年くらいの事なんです。
3000年とかの長い時間をかけてようやく勝ち取ったんです。
ちなみに日本は1947年です。
今年で、まだたったの70年です。
で、日々の生活もありますので、とりあえず政治をする人達が必要です。
政治をする人達に権力を持たせる事も必要です。
が、人から物に戻る気は、もちろんありません。
なので、首相とか大統領とか国王とか官僚とか名前はなんでもいいんですが、とにかく政治をする人達にルールを守らせて、権力を濫用させないようにしなければなりません。
そのルールが憲法です。
なので、憲法は国民が国に守らせるものなんです。
法律じゃないんです。
憲法というものなんです。
違うものなんです。
とっても大切なものなんです。

法律ってのは古来からずーっとありました。
日本史だと大宝律令とかが、法律です。
簡単に言うと、政治をする人達が、持っている民という物を上手に管理するために決めたものです。
それを文字にしたものです。
お前はここに住め、勝手にどこかに引っ越すな、米を作れ、でもお前は食うな、畑仕事をしろ、警備の仕事もしろ、そんな民の自由を制限する事がたっくさん決められてました。
その場その場でこんな感じでいいんじゃね?って作りますので、とんでも法律もいっぱいあります。
生類憐みの令とかね。
かあちゃんが犬が好きだから、犬は民より上って法律にしちゃった訳です。
どちらも持ち物なんで、序列はどうだっていい訳です。
本当はそんな法律じゃなかったみたいですが、ま、わかりやすいかなと思いまして。
1800年頃、民が物から人になりましたが、基本的な法律の意味は変わってません。
人は自由で平等なんですが、全員が好き勝手にすると平和な生活ができなくなるから、ある程度自由を制限しようというのが法律です。
誰が決めるかの違いはありますが、皇帝が決めようが国会で決めようが、民の自由を制限するという意味では同じものです。
なので、法律は国が国民に守らせるものなんです。
憲法とは全く違うものなんです。
できれば少ないほうが良いものなんです。

で、ここがややこしいんですが、憲法は国民がるものではないんです。
自分を人から物に戻らせないための唯一の盾ですから、もちろん国民にとって憲法はとっても大切です。
憲法はらなければなりません。
この場合の守るってのは、ルールをるんじゃなくて、城をる方です。
壁に穴があったら埋めなければなりませんし、柱が腐ってきたら取り替えなければなりません。
そういう意味では改正も必要でしょう。
権力の濫用を防ぐために、自由が必要以上に侵害されないために、国民が憲法を適切に管理してっていかなければなりません。
が、憲法は国民がるルールではないんです。
ルールをるのは私じゃなくて国なんです。
政府なんです。
与党なんです。
自民党案の102条は、解説にもありますが、ルールをるっていう意味で国民が尊重すると書いてあります。
だからルールをるのは俺じゃなくてお前なんだって。
憲法も法だから遵守するのは当然で、さらに一歩進めて尊重する規定にしたとも書いてあります。
確かに憲法も法ですが、憲法と法律は全く違うものです。
違う物を大きくとらえて同じところにおいて、尊重という言葉の意味を悪用して、主客を逆転させている訳です。
きったねぇ

自民党の憲法改正案は他にもこんな汚い手口が山盛りです。
すっごく簡単に言うと、俺を将軍様と呼べっていう憲法です。
そんな憲法は憲法じゃありません。
もしかしたら憲法は改正する必要があるのかも知れません。
70年経って時代に合わないところも出てきたかも知れません。
国民の権利として新しく加えるべきものもあるかも知れません。

少なくとも自民党の憲法改正案には賛成できません。
憲法と名乗っているだけの法律で、憲法では無いからです。
もっと良い改正案ができるまで憲法は買い替えるべきではありません。

ちなみに私は憲法改正そのものに反対です。
古いけど、不満は無いからです。
古いけど、すっごく良いものだから大切にしているんです。
買い替えるなんてとんでもない。
これからも大切に使っていきたいと思います。

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